セクシーな数学 : ゲーデルから芸術・科学まで

グレゴリー・J.チャイティン 著 ; 黒川利明 訳

ゲーデルやチューリングの研究と同様、形式公理的な数学に限界があることを発見したチャイティン。彼は、数学の創造には、情熱・直感・霊感が関与し、芸術と同じだという。TVや雑誌、学生新聞などさまざまな相手とのインタビュー、あるいは講演を通して、いまなお創造しつづける新しいアイデアをユーモアを交えて自由に語る。コンピュータと数学との関係、ボルツマンの統計力学など、物理学との対比も示唆に富む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 算術におけるランダム性
  • 2章 わが生涯の理由
  • 3章 どうやって数学者になるか
  • 4章 ゲーデルとボルツマン、そして私の関係(講演)-アルゴリズム的情報理論
  • 5章 セクシーな数学
  • 6章 創造的生活科学対芸術
  • 7章 神は、純粋数学でもサイコロを振る(講演)-純粋数学における決定不能性とランダム性
  • 8章 数学、科学、そしてファンタジー
  • 9章 数学の基盤についての一世紀にわたる論争(講演)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 セクシーな数学 : ゲーデルから芸術・科学まで
著作者等 Chaitin, Gregory J
黒川 利明
チャイティン グレゴリー・J.
書名ヨミ セクシーナ スウガク : ゲーデル カラ ゲイジュツ カガク マデ
書名別名 Conversations with a mathematician
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.7
ページ数 226p
大きさ 19cm
ISBN 4000062727
NCID BA6310376X
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全国書誌番号
20455794
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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