木材の耐久

笠井幹夫, 田村隆 共著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第1編 總論
  • 第1章 序說
  • 第1節 木材廢頽の諸原因と木材耐久の基調 / 1
  • 第2節 保存耐久法の史的考察 / 5
  • 第2章 腐朽並防腐
  • 第1部 腐朽
  • 第1節 木材の腐朽 / 12
  • 第2節 木材腐朽菌に關する常識 / 13
  • 第3節 木材腐朽に關する常識 變色 帶線 肌理 香氣 强度の失却 / 22
  • 第4節 日本の氣候と木材の腐朽 / 28
  • 第5節 菌類に因る木材の腐朽 / 31
  • 第6節 木材腐朽菌の發育 / 39
  • 第7節 木材腐朽菌の生理 酵素 白色腐朽 赤色腐朽 乾朽 生長の生理 / 48
  • 第8節 子實體形成の生理 / 63
  • 第9節 木材腐朽菌の發育に及ぼす電氣の影響 / 66
  • 第10節 腐朽せる木材の診斷 腐朽の階段 腐朽の行程 木材腐朽の類別 腐朽木材の外貌(帶線) / 70
  • 第11節 枕木を腐朽させる菌類 ひいろたけ くろくもたけ ぬめりすぎたけ すえひろたけ きかひがらたけ まつおほぢ いてふたけ あみすぎたけ / 86
  • 第12節 木材の變色の種類其の原因並びに防止 化學的變色の種類(戸外褐變,キルン褐變,褐色邊材變色,褐變の種類の檢索表,褐色變色の原因の識別) 菌類による變色(靑變,ブナの變色,赤色變色,シホジ類の灰黑變色,カヘデ類のミネラルストリーク,菌類による變色の色彩別檢索表,變色による損害,靑變の予防,靑變材の利用) / 201
  • 第13節 木材腐朽の研究史 / 256
  • 第2部 素材
  • 第1節 防腐加工せんとする木材に關する常識 素材の條件 心材邊材の差別點 / 279
  • 第2節 ブナの僞心材と"ふけ" ブナ材の特色 ブナ材組織中への防腐劑注入徑路 僞心材とは何か "フケ"と云ふ現象 / 285
  • 第3部 防腐劑總論
  • 第1節 防腐劑の役目 / 295
  • 第2節 防腐劑の具有すべき條件 供用條件 効力條件 / 296
  • 第3節 防腐効力條件 / 298
  • 第4節 防腐効力判定法 從來の防腐効力試驗方法及び其の批判 防腐効力試驗方法 殺菌効力限度 / 299
  • 第4部 防腐劑各論
  • 第1節 水溶性防腐劑 防腐基本體 無機質水溶性基本體 有機質水溶性基本體 / 312
  • 第2節 鐵材腐蝕と防銹 腐蝕の原因 防銹劑 / 327
  • 第3節 油狀油溶性防腐劑 タール類 クレオソート油 石油類 / 330
  • 第4節 防濕防水劑 / 360
  • 第5部 防腐處理方法
  • 第1節 立木に施行するもの 立木注入法 樹脂蓄積法 / 362
  • 第2節 伐採直後又は多濕の材に施行するもの 落差式注入法 擴散法 林内豫備防腐 / 363
  • 第3節 未乾燥材に施行するもの 減壓油煮法 豫備操作 / 370
  • 第4節 乾燥材に施行するもの 常壓處理方法 加壓處理方法(加壓處理方法の操作と其の機構,設備,充細胞法,空細胞法,氣體加壓注入法) / 375
  • 第5節 使用中の材に施行するもの 滲透法或は擴散法 繃帶法 穿孔充塡法 穿孔加壓注入法 地際處理法 / 399
  • 第6節 注入に要する費用 / 403
  • 第7節 日本に於ける木材防腐企業の發達と其の現在 / 404
  • 第3章 防火
  • 第1節 木造建築と火災 / 413
  • 第2節 木材の燃燒 / 415
  • 第3節 耐火木材 耐火劑の條件と作用 耐火劑の種類 耐火劑注入量と其の耐火力 耐火處理方法 我國の耐火木材製產現況 耐火試驗方法(發生氣體によるもの,殘留物によるもの) / 422
  • 第4節 防火塗料 / 449
  • 第5節 防火板,防火被覆 / 451
  • 第4章 防虫
  • 第1節 乾燥材蝕害虫 / 453
  • 第2節 白蟻 白蟻の種類 白蟻の習性 白蟻社會の分業 白蟻蝕害の徑路並に其の診斷 蟻害の豫防と驅除 / 456
  • 第3節 水中用材の蝕害 海虫 臨海用材の耐久力 海虫に對する木材の保護方法 / 477
  • 第5章 機械的損耗と風化
  • 第1部 原因と種類
  • 第1節 機械的損耗 / 502
  • 第2節 風化 / 503
  • 第2部 機械的損耗並びに風化の防止
  • 第1節 機械的損耗の防止方法 / 505
  • 第2節 風化の防止 / 507
  • 第2編 各論
  • 第1章 電柱
  • 第1節 柱材 / 509
  • 第2節 電柱壤敗の原因と其の狀態 / 510
  • 第3節 電柱の耐久方法 防腐處理方法 / 514
  • 第4節 耐久年限と經濟比較 / 518
  • 第5節 木材以外の電柱 / 520
  • 第6節 腕木 / 520
  • 第7節 根枷丸太 / 521
  • 第2章 枕木
  • 第1節 枕木と軌道 / 523
  • 第2節 枕木の壤敗原因 / 525
  • 第3節 枕木の耐久方法 / 528
  • 第4節 枕木の耐久年限と經濟比較 / 538
  • 第5節 木材枕木と鐵枕木 / 540
  • 第6節 獨,米の現況 / 541
  • 第3章 木造建築
  • 第4章 車輛用材
  • 第5章 礦山の坑木
  • 第6章 農家用柵桓杭類
  • 1.杭材は生マでなくてはならぬ / 594
  • 2.所要器具 / 595
  • 3.使用する防腐劑 / 595
  • 4.防腐液の調製 / 596
  • 5.注入量 / 596
  • 6.樹種 / 596
  • 7.注入を終つた杭 / 596
  • 8.防腐杭の耐久年限 / 596
  • 第7章 パルプの變質と其の豫防
  • 附錄
  • 索引

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 木材の耐久
著作者等 田村 隆
笠井 幹夫
書名ヨミ モクザイ ノ タイキュウ
出版元 理化書院
刊行年月 1944
ページ数 604, 54, 29p
大きさ 22cm
NCID BN13944923
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全国書誌番号
62003538
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言語 日本語
出版国 日本
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