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イタリア千一夜
ジョバンニ・アルピーノ 作 ; 鹿島卯女 編 ; ブルーノ・カルーソ 絵
[目次]
- 第一章 リッチオが、ベルガとピランデルロの親切なすすめにしたがって、シチリアを出発してモンブランに向かう話 / 1
- 第二章 リッチオが少女カラブリーナの首飾りを手に入れ、オムレツを作らせた話 / 16
- 第三章 リッチオがプルチネルラと、永遠の主人公ペッシカーネ閣下に出会った話 / 30
- 第四章 リッチオが象のあとについて行って、ハンニバルに会い、さいころ遊びで彼を負かした話 / 45
- 第五章 リッチオが、サクラメントの農民たちの、むだには終わったが輝かしい革命に加わった話 / 58
- 第六章 リッチオが悪い仲間といっしょにローマに着いた話 / 69
- 第七章 リッチオが、ローマの町を歩き回っていろいろな目に会い、またえらい人物たちに会った話 / 81
- 第八章 リッチオが、アントニオ・ガスパローニの山賊団に捕われた話 / 102
- 第九章 リッチオが、カラメルラひょうやグッビオのおおかみをはじめ、いろいろな動物と知り合いになった話 / 112
- 第十章 リッチオが理髪師で詩人のブルキエルロにお金を盗まれた話 / 125
- 第十一章 リッチオが、サボナローラ神父のフィレンツェの謝肉祭を見物した話 / 137
- 第十二章 リッチオが、画家チェンニーノ・チェンニーニの小僧となった話 / 147
- 第十三章 リッチオが、にぎやかなカルタ遊びを見物し、またランプを持って、マキャベルリのおともをした話 / 153
- 第十四章 リッチオが、悪魔やダンテを知っている修道士の修道院に滞在した話 / 163
- 第十五章 リッチオが、エミリア平原の農家チェルビ家の人たちのことを知った話 / 177
- 第十六章 リッチオが、悪い山師といっしょになって、非常にあぶない目に会った話 / 188
- 第十七章 リッチオが、パドバにあるガリレオの工場で働いて、お金を三枚もうけた話 / 206
- 第十八章 リッチオが、たいへんな気違い詩人ガブリエルの気違いじみた家をたずねた話 / 217
- 第十九章 リッチオが、ピエモンテの山地で戦っているパルチザンのため、使者の役を果たした話 / 229
- 第二十章 リッチオが、慈悲ぶかい聖コットレンゴに会った話 / 248
- 第二十一章 リッチオが、アントニオ・グラムシから、どうして町の秘密を発見するかを教わった話 / 264
- 第二十二章 リッチオが、バルレ・ダオスタに着いて、ピエロ・ゴベッチや「真理病」にかかったたくさんの有名人のことを聞いた話 / 284
- 第二十三章 リッチオが父親といろいろ相談したり、弟たちに長い手紙を書いたりした話 / 300
- あとがき-おかあさまがたに-・鹿島卯女 / 309
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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