谷崎潤一郎の文学

風巻景次郎, 吉田精一 編

[目次]

• 目次
• 第一章
• I 谷崎文學の性格・伊藤整 / 9
• II 谷崎潤一郞の文學と古典との關係・久松潜一 / 23
• III 谷崎潤一郞と西洋文學・吉田精一 / 31
• 第二章
• 谷崎文學の展望・高田瑞穗 / 47
• 1 明治期
• 刺靑・少年・秘密・三好行雄 / 87
• 誕生・麒麟・信西・坂本浩 / 103
• 2 大正期
• 惡魔・饒太郞・異端者の悲しみ・杉森久英 / 126
• 母を戀ふる記・酒井森之介 / 149
• 法成寺物語・愛すればこそ・永平和雄 / 159
• 痴人の愛・佐佐木治綱 / 174
• 3 昭和期
• 蓼喰ふ蟲・卍・伊澤元美 / 190
• 吉野葛・蘆刈・溝江德明 / 214
• 盲目物語・春琴抄・野田壽雄 / 241
• 少將滋幹の母・玉井幸助 / 261
• 細雪・風卷景次郞 / 273
• I 文章讀本・波多野完治 / 301
• II 谷崎の評論・隨筆・大久保正 / 307
• III 谷崎の源氏・新間進一 / 321
• 作品解題 / 339
• 參考文獻 / 359
• 年表 / 363
• あとがき

「国立国会図書館デジタルコレクション」より