明治の作家

猪野謙二 著

[目次]

  • 目次
  • 序に代えて-明治作家の原点-
  • I 文学史的概観
  • 近代思想の内面化に沿って-浪漫主義から自然主義へ- / 2
  • 明治の精神とその終焉-田岡嶺雲と森鷗外とを中心に- / 32
  • II 夏目漱石
  • 漱石入門 / 54
  • 漱石 その序章 / 70
  • 『それから』の思想と方法 / 105
  • 『心』における自我の問題 / 131
  • 『明暗』における漱石-虚無よりの創造- / 150
  • III 国木田独歩
  • 独歩評伝 / 172
  • 独歩における「政治」-吉田松陰から星亨へ- / 194
  • IV 石川啄木
  • 啄木入門-自然主義文学との関係をめぐって- / 226
  • 啄木の小説 / 247
  • 啄木の評論 / 284
  • 啄木断片-その五十回忌を迎えて- / 295
  • V 自然主義の作家(一)
  • 藤村と花袋 / 302
  • 『生』を支えるもの / 316
  • 『一兵卒の銃殺』について / 333
  • 『夜明け前』について-文学史的な文脈の中で- / 340
  • VI 自然主義の作家(二)
  • 白鳥と泡鳴 / 350
  • 泡鳴評伝 / 402
  • 『部落の娘』と部落の問題 / 420
  • 秋声『あらくれ』と『奔流』 / 432
  • 自然主義作家としての真山青果 / 442
  • VII 政治社会文学抄
  • 『経国美談』をめぐって / 468
  • 『貧天地饑寒窟探撿記』など-「下流細民」と文学- / 475
  • 『社会百面相』について / 485
  • 緑雨の「悪魔」 / 497
  • VIII 明治から大正へ
  • 断想 明治文学と大正文学 / 504
  • 『高瀬舟』における鷗外の人間認識 / 508
  • 第一、二次『新思潮』について / 521
  • 佐藤春夫の一側面-その「国士」から「隠者」への道- / 546
  • 生田長江の生涯と思想 / 575
  • 広津和郎論骨子 / 593
  • 「冬の時代」素描 / 601
  • 大正文化と現代-大仏次郎『赤穂浪士』をめぐって- / 607
  • 荷風断想 / 610
  • IX 明治文学研究史略 / 615
  • あとがき
  • 索引

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 明治の作家
著作者等 猪野 謙二
書名ヨミ メイジ ノ サッカ
出版元 岩波書店
刊行年月 1966
ページ数 644, 30p
大きさ 19cm
NCID BN04691055
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全国書誌番号
67004411
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言語 日本語
出版国 日本
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