物語戦後文学史

本多秋五 著

[目次]

  • 素朴な驚異を頼りに / 7
  • 敗戦-その年の暮まで / 11
  • 群雄割拠のジャーナリズム / 16
  • 再生に身構える作家たち / 21
  • 『近代文学』創世記の一コマ / 25
  • 『近代文学』グループの系譜 / 30
  • 志賀さんと正宗さん / 35
  • 「政治と文学」論争の前ぶれ / 40
  • 『近代文学』ついに発刊 / 45
  • 荒・平野と中野重治 / 50
  • 『党生活者』を中心に / 55
  • 戦争責任追及の端緒 / 60
  • 〝完全な良心〟の仮定 / 65
  • 吉本隆明の戦争責任論 / 70
  • 石川淳の颯爽たる登場 / 75
  • 『焼跡のイエス』の衝撃 / 80
  • 安吾、文壇主流に乗る / 84
  • 絶対追究者の道程 / 89
  • 死を予測した織田作の仕事 / 93
  • 戦後文士とクスリの関係 / 99
  • 中村光夫の戦後文学否定論 / 105
  • 戦後文学か〝占領下の文学〟か / 109
  • 戦後文学の第一声 / 114
  • 『暗い絵』とブリューゲル / 119
  • もみ抜かれた野間宏 / 125
  • 梅崎春生、『桜島』で登場す / 130
  • 鋭い〝風〟的な感受性 / 135
  • 中村・加藤・福永の仕事 / 139
  • 『死の影の下に』の位置 / 146
  • 椎名麟三と〝戦後〟 / 151
  • 沈欝な作者の眼差し / 157
  • 椎名麟三『永遠なる序章』 / 163
  • 交錯する歴史の場 / 169
  • 戦後第一期の社会状況 / 173
  • 敗戦直後の知識人論 / 178
  • 花咲いた特異な資質 / 184
  • 花田清輝の『復興期の精神』 / 188
  • 絶望だけが論理的に / 193
  • 鮮かな福田恆存の登場 / 197
  • 〝一匹〟の運命に賭ける / 202
  • 〝理念〟を高く掲げる / 207
  • 肩越しに時代をみる / 213
  • 竹山道雄の戦後の仕事 / 218
  • 誇り高い自我の痛み / 222
  • あとがき / 229

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 物語戦後文学史
著作者等 本多 秋五
書名ヨミ モノガタリ センゴ ブンガクシ
出版元 新潮社
刊行年月 1960
ページ数 230p
大きさ 20cm
NCID BN09665019
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全国書誌番号
61001845
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言語 日本語
出版国 日本
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