数的独想録  上巻

福沢三八 著

[目次]

• 標題
• 目次
• 第一章 相對性原理と西方淨土 / 3
• 第二章 高次元と地平說 / 10
• 第三章 有らゆるものに方向を附する考へ / 13
• 第四章 世界一周 / 17
• 第五章 「全量は部分の和に等しい」の公理に對する疑問と中闇存在 / 22
• 第六章 正存在と負存左とを含む一般的中間存在 / 29
• 第七章 時間的中間存在 / 35
• 第八章 有限と無限の中間槪念 / 41
• 第九章 中間大の加減乘除 / 48
• 第十章 複素中間存在 / 55
• 第十一章 距離と時間に關する中間領域 / 59
• 第十二章 可撓空間,可撓世界,距離と方向に關して特種の性質をもつ空間,高次元より誘導される虛無思想 / 62
• 第十三章 超時間より誘導される虛無思想 / 71
• 第十四章 皺のある空間 / 74
• 第十五章 可撓高次元空間の性質を表す可撓結構と可撓座標系 / 82
• 第十六章 速度と距離との基本問題「間」に關する命題の一般化 / 87
• 第十七章 時空ケッテ,高次元空間曲線で表される變化 / 99
• 第十八章 超時間に基く運動變化槪念の一般化と間に關する命題の一般化 / 104

「国立国会図書館デジタルコレクション」より