許広平 著 ; 安藤彦太郎 訳
日本軍占領下の上海、ひそかに「魯迅全集」の刊行に努めていた魯迅夫人・許広平が、日本憲兵隊に逮捕され、電気拷問などさまざまな苦刑を受けたのち、傀儡政権秘密警察に引きわたされるまでの二カ月半の記録。圧迫に抗して民族の誇りを守りぬいた彼女の貴重な体験記は、我々に厳しい反省を迫ると同時に、誠実に生きる勇気の尊さを教える。
「BOOKデータベース」より
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「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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