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回天 : 人間魚雷
津村敏行 著
[目次]
- 目次
- 自序
- 第一章 波高かりし太平洋作戰
- 命取りはメツケルの戰術 / 17
- 悲壯な永野軍令部總長の辭 / 22
- 二つに割れた對米作戰論 / 25
- 神樣參謀も尻に帆 / 29
- 一瞬の間に四航空母艦が火達磨 / 33
- 敵にお株を奪われた〝天祐神助〟 / 36
- 「一式ライター」と云う名の攻擊機 / 39
- イ號作戰と山本長官の戰死 / 41
- 銘記せよ!ア號作戰 / 45
- 燃料に縳られたピアク島爭奪戰 / 49
- 快男兒・千田少將の割腹 / 52
- 二度目のZ旗 / 54
- 虎の子航空部隊の誤算出擊 / 55
- 應答無し!全機玉碎か / 58
- 運命と共に還らぬ十三隻の潜水艦 / 61
- 艦隊決戰病 / 62
- 奇しき七段構えの戰法 / 65
- 武藏流ならぬ「見果ぬ流」戰術 / 68
- 水中特攻兵器起つ! / 72
- 第二章 人間魚雷「回天」
- 一沫の泡と消えた巨艦大和の最後 / 74
- 回天の試作に軍令部の壓迫 / 77
- 大失態となつた泥繩式兵器 / 81
- 陽の目を見た九三式魚雷 / 86
- 壯烈黑木・樋口兩大尉海底に沒す / 89
- 英靈を胸に菊水隊の出動 / 92
- 血湧き肉躍らせた回天の戰果 / 95
- 苦衷するT參謀 / 100
- 烈々たる鬪魂に屈した軍令部 / 104
- 回天と聞いて身震するサザランド中將 / 109
- 「光」基地を見納めて天武隊出擊 / 112
- 勝報!巨浪を切つて飛ぶ / 114
- 嗚呼!再び還らぬ盡忠の特攻隊 / 117
- 相次ぐ振武隊・轟隊・多聞隊 / 119
- 原爆第三號積載の敵艦を擊沈 / 122
- 必死必殺の人間魚雷 / 126
- 日本海軍の宿命 / 129
- 未來戰は海中に移るか? / 134
- 第三章 帝國海軍の全貌
- 「イモづる式」の潜水作戰 / 137
- 主力艦隊同志のチャンバラ演習 / 140
- 死なねばならぬが傳統精神 / 144
- 捕虜と自殺兵器 / 147
- ナメ過ぎた敵の輪型陣 / 150
- 大艦巨砲主義か小艦多數主義か / 154
- 立遲れた護衛作戰 / 158
- 猫の目で新兵器を造る馬鹿騷ぎ / 160
- 特殊潜航艇はどうであつたか / 164
- 米軍にも特攻隊はあつた / 168
- 將官級の頭も穴だらけ / 171
- 苦しまぎれのべニヤ板魚雷 / 173
- イタリーの人間魚雷 / 178
- 第四章 悲劇を作つた導火點
- 飛べぬ飛行機が工場でアクビ / 182
- 機動戰にたたつた燃料補給 / 186
- 功績は彈を使わぬ部隊 / 190
- 問題の荒鷲豫科練 / 193
- 神風は何處え行つた! / 196
- 勝敗の因果は「武士道」 / 200
- 陸海總力戰の正體 / 204
- 輸送兵器と思つたら鐡の棺桶 / 208
- 「隼」と「零式」でホラ合戰 / 210
- 血で固まる海軍設營隊の赤心 / 213
- 日章旗と思いきや星條旗のお迎え / 216
- この金で日本機を造れと叫ぶ隊員 / 219
- ハンモツク・ナンバーの人事 / 222
- 「訓練に制限なし」もほどほどに / 226
- 表情なき首腦部 / 228
- ノックス長官の言に顏色なし / 232
- 第五章 第三次大戰起りなば!
- ノーモアの廣島の慘! / 235
- 歌を忘れたカナリヤならぬ日本の科學陣 / 239
- 悲痛だつた神風特攻隊 / 244
- 日本の再軍備は? / 246
- マツカーサー主義の「東洋のスイス」 / 249
- 陸の日本か海の日本か! / 252
- 連合國よ恩義を賣りつけるな / 256
- 第三次戰は四十時間で片づくか? / 259
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
回天 : 人間魚雷 |
著作者等 |
津村 敏行
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書名ヨミ |
カイテン : ニンゲン ギョライ |
出版元 |
大和書房 |
刊行年月 |
1954 |
ページ数 |
263p |
大きさ |
19cm |
NCID |
BC09715277
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全国書誌番号
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54005529
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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