大野 香織子【著】
烏族の末裔と言われる高地人の少女フレイン。亜人の血をひく兎族の少年リュシオン。亜人の間に伝わる烏族と兎族に関わる物語、その宿業を背負う星は、はたしてどちらなのだろう?それを見定めるために亜人の長老衆が集う。一方、そこに現れなかったただひとりの長老ムブラは、亜人を保護している金烏都市の市長サリュインの失脚を狙っているという。運命は、それに逆らおうとするひとの意図すら、自らを織りあげる糸と成すのか。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ