サシバ日和

謝花 勝一【著】

サシバは鷲鷹目の鳥。国境を越えて旅するこの猛禽と秋の季節の一時期に密かに関わってきたのが宮古諸島の、中でも伊良部島の人々である。かつて食生活に滋味をもたらしたサシバは保護鳥となり、それへの思いも変化してきている。著者は鷹獲りを体験した少年期を回想しつつ、その習俗を克明に記録し、文学作品などに見られるサシバ観の広がりを示してくれる。そして誇るべき島の美しさがこの先もそこに生きる豊かさと喜びにつながることを願う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • サシバ・海を渡るタカ
  • ツギ(捕獲小屋)と漁り
  • サシバの周辺
  • 詩歌の中のサシバ
  • 素敵な生き物たち
  • 美島伊良部

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 サシバ日和
著作者等 謝花 勝一
書名ヨミ サシバビヨリ
シリーズ名 おきなわ文庫
出版元 ひるぎ社
刊行年月 1997.5.15
ページ数 157p
大きさ 18cm
言語 日本語
出版国 日本
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