ブラックジャコバン : トゥサン・ルヴェルチュールとハイチ革命

ジェームズ C.L.R.【著】<James C.L.R.>;青木 芳夫【監訳】

1990年12月16日、民主的に行なわれたハイチ大統領選挙で、「解放の神学」を奉じるカトリック系神父のアリスティド氏が当選した。ペルーのフジモリ氏に次いで、91年2月7日より、ここにまた無名の非政治家が「死に瀕した国」の政治を担当することになる。これより200年前の1791年8月22日、砂糖プランテーションの黒人奴隷たちが一斉に蜂起し、1804年1月1日には独立を遂げる。当時、ハイチは「死に瀕する」どころか、「アンティルの真珠」と称えられるほど繁栄するフランス領植民地だった。その繁栄にもかかわらず、なぜに蜂起しなければならなかったのか、本書『ブラック・ジャコバン』はこの史上最大の黒人奴隷革命を、トゥサン・ルヴェルチュールという、フランス革命から自由・平等・友愛の啓示を受けた奴隷指導者の栄光と悲劇を中心に、ヴィヴィドに描きつくしている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 財産としての奴隷
  • 第2章 奴隷王
  • 第3章 議会と奴隷
  • 第4章 サイドマング民衆は立ち上がる
  • 第5章 そしてパリ民衆が支援する
  • 第6章 トゥサンの決起
  • 第7章 ムラートたちの試行と敗北
  • 第8章 白人奴隷主の再登場
  • 第9章 イギリス軍駆逐さる
  • 第10章 トゥサン権力を握る
  • 第11章 黒人統領
  • 第12章 奴隷制復活へ向かうブルジョワジー
  • 第13章 独立戦争
  • 補論 トゥサン=ルヴェルチュールからフィデル・カストロへ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ブラックジャコバン : トゥサン・ルヴェルチュールとハイチ革命
著作者等 青木 芳夫
ジェームズ C.L.R.
書名ヨミ ブラツクジヤコバン : トウサンルヴエルチユ-ルトハイチカクメイ
シリーズ名 ペリフェリ選書
出版元 大村書店
刊行年月 1991.3.1
ページ数 522p
大きさ 21cm(A5)
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

Yahoo!ブックマークに登録
この記事をクリップ!
Clip to Evernote
このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想