中島敦論 : 「狼疾」の方法

鷺 只雄【著】

享楽主義の破局による青春の終焉の確認から、存在の形而上学的不安の主題化へ-。一瞬の光芒を放って夭逝した作家中島敦の文化を「狼疾」の形象化という視点から一貫して追求してきた著者の二十五年間に亙る研究の集成。若き日の感動を渝らぬ熱情を伏流させ、既に中島敦研究において高い世評を得ている細密な論文を収めた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 中島敦-そのエスキス
  • 初期の習作-豊饒な可能性
  • 「虎狩」-その享楽主義
  • 「谷崎潤一郎論」-「耽美派の研究」序説
  • 歌稿と「狼疾記」・「かめれおん日記」-享楽主義の終焉
  • 「光と風と夢」-作家の誕生
  • 「古譚」-物語の饗宴
  • 「山月記」再説
  • 「山月記」私見-「欠ける所」他をめぐって
  • 「李陵」-その構造
  • 中島敦における時間と空間
  • 中島敦における<詩人>-南洋物をめぐって
  • 中島敦の表現-オノマトペを中心に
  • 中島敦研究史

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中島敦論 : 「狼疾」の方法
著作者等 鷺 只雄
書名ヨミ ナカジマアツシロン : ロウシツノホウホウ
シリーズ名 Litera Works 2
出版元 有精堂出版
刊行年月 1990.5.25
ページ数 388p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 4640309112
NCID BN04836872
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言語 日本語
出版国 日本
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