ロラン・バルト日本

荒木 享【著】

「言葉を発すること、それ自体が権力である」とロラン・バルトは言った。また、こういう主張自体が制度に回収され、イデオロギーと化すことをバルトは暴いてみせた。言葉が自明の枠のなかに収まることを、生涯許されなかったバルトが提出した問題を、われわれ自身の問題として、つまり日本語の内側でとらえるとどうなるか。日本とフランスというまるでちがう国のあいだで、一つの思想を媒介するということは、自らをも俎上にのせることから始めねばなるまい。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 日本語によるロラン・バルト(はじめに
  • 『書法の零度』
  • 『神話研究集』)
  • 翻訳可能なもののなかにおりてゆく(伊藤整『小説の方法』との比較
  • 『批評エッセー集』序
  • 作家の「私」と批評家の「私」
  • 二、三の確認)
  • 『表徴の帝国』から『明るい部屋あるいはカメラ・ルシダ』へ(1970‐80)(論理的陳述のファシズム
  • 『表徴の帝国』
  • 間奏-独坐空斎裡
  • 『明るい部屋あるいはカメラ・ルシダ』
  • 結語)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ロラン・バルト日本
著作者等 荒木 享
書名ヨミ ロランバルトニホン
出版元 木魂社
刊行年月 1989.10.15
ページ数 221p
大きさ 19cm(B6)
言語 日本語
出版国 日本
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