J.A. ヒドルストン [著] ; 山田兼士 訳
ボードレールの散文詩、それは『悪の華』と並ぶもう一冊の詩集ではない。詩そのものを疑問視する詩人は、自らの同一性を故意に破壊して、他者(群衆)と同化しつつ、常套句の暴力性を堀り起す行為を通じて、混沌たる揺動の裡に「不快なモラル」を伝達する。
「BOOKデータベース」より
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