「団団珍聞」(まるまるちんぶん)「驥尾団子」(きびだんご)がゆく

木本 至【著】

雑誌ジャーナリズムの真骨頂、ここにあり!創刊者は『西洋聞見録』の著者、記者は戯作者、漢学者、草莽の志士等の奇才揃い。激動の明治時代に対し、二つの雑誌がどんな滑稽諷刺の矢を放ったかを、多数の図版と共に鮮やかに再現する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 団珍・驥尾を創った人間たち(創刊者野村文夫は洋学者
  • 雑誌の命名者は梅亭金鵞
  • 洋画先覚者・本多錦吉郎
  • 天保銭人・総生寛
  • 田島象二
  • 痴嚢・喜望・南橋-真木痴嚢・礫川喜望・石井南橋
  • 読者は投書家、たとえば宮武外骨)
  • 第2部 団珍・驥尾は時代をどう諷刺したか(西南戦争
  • 標的とされた黒田清隆
  • 大久保利通暗殺
  • 竹橋事件
  • 徴兵制
  • 天皇
  • 自由民権運動
  • 「驥尾団子」自害す)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「団団珍聞」(まるまるちんぶん)「驥尾団子」(きびだんご)がゆく
著作者等 木本 至
書名ヨミ マルマルチンブンキビダンゴガユク
出版元 白水社
刊行年月 1989.6.20
ページ数 298p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 4560041725
NCID BN03657175
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言語 日本語
出版国 日本
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