研修医のための救急当直マニュアル

大阪府立病院臨床研修委員会【編】

このマニュアルは、卒後間もない研修医が救急外来患者の初療にあたるとき、専門医や上級医の援助を受ける以前に行うべきことを要約したものである。救急医療はあらゆる傷病の問題点把握、継続治療の必要性に関する判断、検査と治療方針の決定、そして、first aid(応急処置)をその本旨とする。その意味を踏まえて多種類の傷病もしくは症状について最初に行うべき作業を、できるだけプラクティカルに、かつ簡潔に示している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 患者のカルテ
  • 気道確保
  • 酸素吸入
  • 静脈路の確保
  • 輸液と輸血
  • 局所麻酔
  • 小手術の器具
  • 切開および縫合
  • 創傷の処置
  • 打撲傷・捻挫-湿布と消炎鎮痛薬
  • 四肢骨の骨折-副子固定
  • 脱臼、関節損傷
  • 頭部外傷
  • 胸腹部の打撲
  • 外傷の診断書
  • ショック
  • 意識障害
  • 不整脈
  • 狭心症と心筋梗塞
  • 急性心不全
  • 高血圧
  • 感冒症候群
  • 喘息発作
  • 喀血(血痰)と吐血
  • めまい
  • 胸痛
  • 腹痛と急性腹症
  • 腰痛
  • 感染症と抗生物質
  • ヘルニア、痔核など
  • 膀胱炎、尿路結石
  • 尿閉と導尿
  • 女性性器出血
  • 小児の発熱
  • 小児の腹痛および嘔吐・下痢
  • 小児の痙攣
  • 眼疾患
  • 鼻出血
  • 急性皮膚疾患
  • 精神異常
  • 食道・気道異物
  • 中毒
  • 死亡の対応
  • 救急検査項目
  • 救急薬品リスト
  • 処方例リスト

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 研修医のための救急当直マニュアル
著作者等 大阪府立病院臨床研修委員会
書名ヨミ ケンシユウイノタメノキユウキユウトウチヨクマニユアル
出版元 へるす出版
刊行年月 1989.5.25
版表示 改訂3版
ページ数 126,10p
大きさ 24×16cm
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想