天狐呪風

石飛 卓美【著】

出雲呪族抹殺を計る天孫・須米婁。彼らは、迫害の呪詛を綴った簸上文書の存在を嗅ぎつけ、次々と一族を襲撃する。呪族の末裔である画家・鬼祭光舜は"タマシキ"と呼ばれる精神遊離の操霊術を用いて、捕われの身となっていた簸上省吾、涼子、そして光舜を慕う手銭柚子香を救出した。暗闇の歴史の中にあって絶えず須米婁を脅かしたのは、呪族の血が継承する歴力による抵抗であった。光舜の違伝的操霊能力に恐れを抱いた須米婁の総帥・天の道士は、最後の闘いを挑み、刺客を放つ。聖地・出雲で、呪族存亡をかけた死闘が始まろうとしていた。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天狐呪風
著作者等 石飛 卓美
書名ヨミ テンコジユフウ
シリーズ名 トクマ・ノベルズ・ミオ
出版元 徳間書店
刊行年月 1988.6.30
ページ数 220p
大きさ 18cm
ISBN 4191536923
言語 日本語
出版国 日本
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