漂泊中国 : 転換期アジア社会主義論

加々美 光行【著】

近代以降のアジアが遭遇した、ヨーロッパ世界との《対決》とそのために生じた《封鎖》の体制こそ、アジア「社会主義」の悲劇的運命の出発点であった。この刻印された《アンチ・ヨーロッパ・コンプレックス》は、アジア各地に多様ではあるが同根の歪んだ「社会主義革命」をもたらした。「文化大革命」の実相から眼をそらすことなく、徹底的に総括しおえた中国研究の第一人者が、アジア「社会主義」の畸型性と悲劇にメスを加え、台湾・香港をふくめた《さまよえる》現代の巨人・中国を軸に、転換期アジア「社会主義」の現状と、その行く末に想いをはせた最新の評論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序説 さまよえる宇宙船地球号-国際と中国そしてアジア
  • 第1部 「アジア」社会主義試論(中国の近代化をめぐって
  • 「アジア」社会主義の悲劇・その史的構造
  • アジア社会主義の運命
  • アンチ・ヨーロッパ・コンプレックスと科学技術
  • 新島淳良氏との対談
  • 蘆溝橋事変50周年に想う)
  • 第2部 文化大革命と開放政策(座談会文化大革命再考
  • 座談会中国はどこへ行く
  • 座談会中国の"劇的政変"どう見る
  • 何が挫折したのか)
  • 第3部 民主主義浮上への道(民主主義浮上への道-香港
  • 民主主義浮上への道-台湾
  • 「住民自決」論と民衆のナショナリズム)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 漂泊中国 : 転換期アジア社会主義論
著作者等 加々美 光行
書名ヨミ ヒヨウハクチユウゴク : テンカンキアジアシヤカイシユギロン
シリーズ名 現代アジア叢書
出版元 田畑書店
刊行年月 1988.3.5
ページ数 441p
大きさ 19cm(B6)
NCID BN02173107
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言語 日本語
出版国 日本
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