ハイデガー : 形而上学を超える存在の思索者

ビーメル W.【著】<Biemel Walter>;茅野 良男【監訳】

「第2次世界大戦中、あちこちでわたしはマルティン・ハイデガーとその著作に取り組む若いフランス人に出会ったものだった」(E・ユンガー)。38歳の主著『存在と時間』は、落雷のような衝撃を世界の哲学界に与えた。ハイデガーはしばしばヤスパースやサルトルと一緒に取り扱われるが、一貫してその意図は西洋形而上学の根底からの問い直しである。形而上学を内部からその根底へと問うこの思索は、従来の形而上学を存在忘却とみなし、忘却され伏蔵された存在の真理とその閃きを、技術の支配する世界文明の真中で予感し問い求める、形而上学とは別の思索である。この思索の硬い殻を割り、秘密に満ちた神髄に肉迫するためには、本書が絶好の案内となるにちがいない。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ハイデガーの影響について
  • 2 思索の展開について
  • 3 ハイデガーの思索を導く二重の動機
  • 4 時間の地平における存在への問い
  • 5 「真理の本質について」(1930年)における真理への問い
  • 6 芸術とアレーテイア
  • 7 人間の人間性
  • 8 アレーテイアと技術の本質
  • 9 詩作・思索・言葉
  • 10 アレーテイア・思索の事柄

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ハイデガー : 形而上学を超える存在の思索者
著作者等 茅野 良男
ビーメル W.
書名ヨミ ハイデガ- : ケイジジヨウガクオコエルソンザイノシサクシヤ
シリーズ名 ロロロ伝記叢書
出版元 理想社
刊行年月 1986.5.30
言語 日本語
出版国 日本
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