神経軸索輸送の医学

後藤 秀機〔ゴトウ ヒデキ〕【著】

これまで神経は、情報伝達のための固定された電気回路としての見方が中心であった。しかし今日、神経は数十種類もの物質を輸送していることがわかった。それらが生体に与えている影響はどれほど大きなものか、創造にかたくない。例えば輸送異常と病気との関連では、精神病を含む神経系の病気、老年痴呆、糖尿病、緑内障などが注目されている。また、破傷風やコレラの毒素も、神経軸索内を逆行性に輸送されることがわかっている。ほかに、ヘルペス・狂犬病・小児麻痺などのウィルスも、軸索輸送される見方が有力視されている。切断された神経の再生にも、軸索輸送は大きな役割をはたしていて、その機序も明らかになりつつある。目下急ピッチで研究がすすめられているこの分野。そのホットな話題をここに紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 神経の役割と軸索輸送
  • 遅い輸送成分と神経の成長
  • 速い輸送成分の確立
  • 逆向きの輸送
  • 軸索輸送の調節・異常・病気
  • 未知の物質の輸送

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神経軸索輸送の医学
著作者等 後藤 秀機
書名ヨミ シンケイジクサクユソウノイガク
シリーズ名 MONAD BOOKS 46
出版元 鳴海社
刊行年月 1986.2.28
ページ数 82p
大きさ 19cm(B6)
言語 日本語
出版国 日本
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