足軽の誕生 : 室町時代の光と影

早島大祐 著

15世紀後半、応仁の乱で焼失した花の御所の跡地周辺は、盗賊、博徒などのならず者がたむろし、毎夜強盗がおき、殺害された人や死人が道に捨てられ、集団で飲んでは喧嘩におよぶというありさまだった。室町幕府がひらかれ、都と地方の往来は頻繁になり、さまざまな物・人が流れ込み、京都は膨大なエネルギーを吸収して活況を呈していたが、恐怖政治、将軍暗殺と政治制度は疲弊し、御家騒動、土一揆の頻発で地方支配は機能不全に陥った。ならず者=足軽は、どんなきっかけで故郷を捨て、京にやってきたのか。だれを頼ってどこに住み、何をして生計を立てていたのか。足軽の発生を解き明かし、室町時代の光と影を描きだす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 首都京都の誕生(都に住んだ武家
  • 荘園をとりまく人びと)
  • 2 京郊荘園の変容(武家にとりいる荘民たち
  • 広がる被官化
  • 蒲生貞秀の成長)
  • 3 足軽・牢人の誕生-暗転する室町の社会(足軽予備軍
  • 没落人の行方)
  • 4 牢人都市京都(諸国牢人上洛事件
  • 退廃する京郊社会)
  • 5 嘉吉の乱後の幕府政治-交錯する光と影(奉行人たちの季節
  • 伊勢貞親登場
  • 応仁の乱への道)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 足軽の誕生 : 室町時代の光と影
著作者等 早島 大祐
書名ヨミ アシガル ノ タンジョウ : ムロマチ ジダイ ノ ヒカリ ト カゲ
書名別名 Ashigaru no tanjo
シリーズ名 朝日選書 894
出版元 朝日新聞
刊行年月 2012.10
ページ数 223,7p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-02-259994-0
NCID BB1039510X
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全国書誌番号
22160259
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言語 日本語
出版国 日本
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