なぜ日本は、精神科病院の数が世界一なのか

織田淳太郎 著

全世界185万床の約5分の1、実に約35万もの病床を保有する日本の精神医療。脱収容化が進む先進国の中にあって、なぜ日本だけがこれほどまでの病床を保有し続けているのか。あまりにも多い病床を埋めるべく、「寝たきり」ではなく「寝かせきり」にされる世の認知症高齢者たち。そして、病院の経営維持のため長期入院を強いられ、人生そのものを台無しにされた、夥しい数の「入院加療の必要のない人びと」。先の大震災では、多数の高齢者の死や1カ月にわたる遺体の院内放置など、改めて精神医療現場の杜撰な体質が浮き彫りとなった。患者の人権を無視した日本の精神医療が抱える"病巣"に鋭く切り込んだ一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 3・11-そのとき、入院患者は(精神科病棟への面会
  • 半年ぶりの再会 ほか)
  • 第2章 精神医療の元凶「保護者制度」(夥しい数の社会的入院者
  • 世界的にも異常な数字の日本 ほか)
  • 第3章 患者が病院の固定資産にされるカラクリ(「斜陽のイギリスから学ぶものは何もない」
  • 病院による強権支配体制の恐怖 ほか)
  • 第4章 抑圧された収容生活からの脱却("殺人病院"を訪ねて
  • 大和川病院の暴力体質 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 なぜ日本は、精神科病院の数が世界一なのか
著作者等 織田 淳太郎
書名ヨミ ナゼ ニホン ワ セイシンカ ビョウイン ノ カズ ガ セカイイチ ナノカ
書名別名 Naze nihon wa seishinka byoin no kazu ga sekaichi nanoka
シリーズ名 宝島社新書 353
出版元 宝島社
刊行年月 2012.10
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-7966-9592-3
NCID BB10485144
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全国書誌番号
22159043
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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