藤井邦夫 著
神田佐久間町の金貸しの屋敷に、般若の面をつけた盗賊が押し込んだ。一味は二百両と主の徳兵衛の命を奪って姿を消した。南町奉行所の秋山久蔵は、手向かいもしなかった徳兵衛だけを惨殺したことから、恨みによる凶行だと睨み探索を進めるが…。夜盗の哀しみと"剃刀久蔵"の恩情裁きが胸を打つ、好評シリーズ新装版第6弾。
「BOOKデータベース」より
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