あさのあつこ 著
看護師の母とふたり暮らしの高校生、三島爾は、怖ろしい夢を見た翌朝に起こる、さまざまな異変な悩まされていた。指に捲きついた女性の髪、全身にまとわりつく血の臭い…。異変のあった夜には必ず、近隣で通り魔事件が発生していた。人殺しは、無意識のおれなのか?意を決して親友に相談しようとした爾の前に、見知らぬ級友が現れる。
「BOOKデータベース」より
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