吉本隆明の言葉と「望みなきとき」のわたしたち

瀬尾育生 著 ; 佐藤幹夫 聞き手

3・11大震災と原発事故、9・11同時多発テロと戦争、そしてオウム事件。困難が連続する読めない情況に対してどんな言葉が有効なのか。吉本思想の検証をとおして生きるよりどころとなる言葉を発見する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 吉本隆明の3・11言論と「超越」をめぐって(第三回目のインタビューにあたって
  • 時間と場所で色合いを変える「3・11」言説 ほか)
  • 第2章 『母型論』の吉本隆明と『戦争詩論』以後(「嫌な時代」ということについて
  • 「嫌な時代」の構造 ほか)
  • 第3章 全体性の認識と文学の主張する場所(文学はどこで存在を「主張」するか
  • 詩の「直接話法」について ほか)
  • 第4章 オウム問題についての感想(どこで話すのか
  • 悪しき超越について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 吉本隆明の言葉と「望みなきとき」のわたしたち
著作者等 佐藤 幹夫
瀬尾 育生
書名ヨミ ヨシモト タカアキ ノ コトバ ト ノゾミ ナキ トキ ノ ワタシタチ
シリーズ名 飢餓陣営叢書
出版元 言視舎
刊行年月 2012.9
ページ数 244p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-905369-44-8
NCID BB11185496
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全国書誌番号
22151148
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言語 日本語
出版国 日本
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