スターリンのジェノサイド

ノーマン・M・ネイマーク [著] ; 根岸隆夫 訳

ウクライナ穀倉地帯の飢餓殺人、富農の撲滅、カチンの森のポーランド支配階級虐殺、国内の全政敵の粛清は、これまでなぜジェノサイドと認められなかったか。殺戮の背後には、つねにスターリン個人がいた。この独裁者の成り立ちを探り、さらにヒトラーによるユダヤ人絶滅という「公認の」ジェノサイドと真正面から比較して、この議論の今日的な意味を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ジェノサイドをめぐる議論
  • 第2章 ジェノサイド犯罪者の成長過程
  • 第3章 富農(クラーク)撲滅
  • 第4章 飢餓殺人(ホロドモル)
  • 第5章 民族の強制移住
  • 第6章 「大恐怖政治」(大粛清)
  • 第7章 スターリンとヒトラーの犯罪

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 スターリンのジェノサイド
著作者等 Naimark, Norman M.
根岸 隆夫
ネイマーク ノーマン・M.
書名ヨミ スターリン ノ ジェノサイド
書名別名 STALIN'S GENOCIDES
出版元 みすず書房
刊行年月 2012.9
ページ数 170,22p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-622-07705-3
NCID BB10220638
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全国書誌番号
22148307
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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