民主主義のあとに生き残るものは

アルンダティ・ロイ 著 ; 本橋哲也 訳

インドでは、市場主義とヒンドゥー至上主義が猛威をふるい、人びとの生を脅かしている。しかも民主主義がその暴力を正当化している。同様のことは、世界の至る所で見られるのではないか。そしてまた、各所で起きている小さな抵抗に、これからの希望を見出すことができるのではないか-。注目のインド人作家がしなやかな言葉でつづる政治エッセイ集。ウォール街占拠運動でのスピーチや、初来日時のインタヴューも収載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 帝国の心臓に新しい想像力を-ウォール街占拠運動支援演説
  • 2 民主主義のあとに生き残るものは-2011年3月13日に予定されていた東京講演
  • 3 資本主義-ある幽霊の話
  • 4 自由-カシミールの人びとが欲する唯一のもの
  • 5 インタヴュー 運動、世界、言語-20113月11日の翌日、東京にて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 民主主義のあとに生き残るものは
著作者等 Roy, Arundhati
本橋 哲也
ロイ アルンダティ
書名ヨミ ミンシュ シュギ ノ アト ニ イキノコル モノ ワ
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.8
ページ数 156p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-024865-5
NCID BB10129343
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全国書誌番号
22142766
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

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