病気と日本文学 : 近現代文学講義

福田和也 著

子規の結核、漱石の胃潰瘍と神経衰弱、芥川の神経症と自殺、北條民雄のハンセン氏病、川端の創作した架空の病、武田泰淳の描いた精神病院、柄谷の論じた近代という病-。身体に、そして精神に密接に結びついた様々な「病」。斬新な切り口から、文学史、近現代史、そして文学と批評の本質が鮮やかに浮かび上がる。著者の慶應義塾大学での迫真の講義を再構成して収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1講 近代日本文学の源流-正岡子規『仰臥漫録』
  • 第2講 近代小説の宿命-夏目漱石『明暗』
  • 第3講 私小説のリアリティ-宇野浩二『思い川・枯木のある風景・蔵の中』
  • 第4講 作家のキャリアとしての自殺-芥川龍之介『河童・或阿呆の一生』
  • 第5講 実名不明の作家-北條民雄『いのちの初夜』
  • 第6講 戦後文学における「身体」と「死体」-椎名麟三『自由の彼方で』
  • 第7講 社会派ミステリーにおける「病気」-松本清張『砂の器』
  • 第8講 正気と狂気の狭間の架空の病-川端康成『たんぽぽ』
  • 第9講 近代社会における神-武田泰淳『富士』
  • 第10講 近代という病-柄谷行人『意味という病』
  • 特別講義 女性の身体と文学-円地文子『朱を奪うもの』三部作

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 病気と日本文学 : 近現代文学講義
著作者等 福田 和也
書名ヨミ ビョウキ ト ニホン ブンガク : キンゲンダイ ブンガク コウギ
シリーズ名 新書y 269
出版元 洋泉社
刊行年月 2012.9
ページ数 284p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-8003-0009-6
NCID BB10232036
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22144906
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

Yahoo!ブックマークに登録
この記事をクリップ!
Clip to Evernote
このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想