有栖川有栖 著
廃村に迷い込み、辿り着いた"幽霊の出る"家。そこには、隣の家と地下で繋がる、長い長い廊下があった。一方、老夫婦の住む屋敷の離れには、ネズミ講で多くの人を騙し、かろうじて収監を免れた男が転がり込んでいた。あまり使われなくなった別荘では、事故とも自殺ともつかない転落死体が発見され、三つのコップの一つには、トリカブトの毒が入っている-。多彩な事件、鮮やかな解決、わだかまる人間心理の闇。苦味も極上の本格推理傑作集。
「BOOKデータベース」より
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