大阪の神さん仏さん

釈徹宗, 髙島幸次 著

身内びいきでコミュニケーション上手、合理主義で新しいもん好き、大阪の人々の精神性は「神さん仏さん」との付き合いから生まれてきた。住吉大社、四天王寺、生國魂神社、大阪天満宮…土地に根差した神社やお寺に目を向けることから、大阪という都市や、そこに生きる人々の特性を読み解いていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 神さん編その1 「水」にまつわる大阪の古社と、川のように習合する日本人の信仰(「つながり」が人にもたらす力。
  • 歴史を語る時の言葉について。 ほか)
  • 神さん編その2 人知の及ぶべくもない天災を前に、宗教が贈るメッセージ(「死ぬ時節には死ぬがよろしく候」
  • 宗教者の言葉はどうあるべきか。 ほか)
  • 神さん編その3 夏祭りもコミュニケーション重視!大阪の神さんのアクティビティ(ムラの祭りとマチの祭り。
  • 大坂城代の家臣も驚いた夏祭りの多さ。 ほか)
  • 仏さん編その1 神道、キリスト教との比較から考える 日本そして大阪と仏教のつながり(無縁死とコミュニティ。
  • 数字で見る大阪のお寺の特徴。 ほか)
  • 仏さん編その2 合理主義、横並び意識…浄土真宗が導く、大阪版プロテスタンティズム(大きな曲がり角に立つ現在の宗教。
  • 寺内町と大坂本願寺の成立。 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大阪の神さん仏さん
著作者等 釈 徹宗
高島 幸次
書名ヨミ オオサカ ノ カミサン ホトケサン
出版元 140B
刊行年月 2012.8
ページ数 285p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-903993-14-0
NCID BB10141983
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全国書誌番号
22140976
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言語 日本語
出版国 日本
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