ことばへの道 : 言語意識の存在論

長谷川宏 著

ことばを通して現実があらわれ、人間があらわれ、共同社会があらわれ、宗教があらわれ、芸術があらわれるという展望がなかったら、ことばを論ずる魅力はおそらく半減することだろう。-著者は「あとがき」でそう断じる。人として存在すること、社会のなかに在ることと、否応なくむすびついた「ことば」とはなにか。繊細でしなやかな哲学的洞察。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 言語場の成立(共同存在としての人間
  • 言語の普遍性
  • 言語の象徴性
  • 共同の場としての言語)
  • 第2章 表現の構成(言語の宗教性
  • 話し手の位置
  • 言語の芸術性
  • 表現と沈黙)
  • 第3章 伝達の構成(意味の実相
  • 音声と文字
  • 言語の規範性)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ことばへの道 : 言語意識の存在論
著作者等 長谷川 宏
書名ヨミ コトバ エノ ミチ : ゲンゴ イシキ ノ ソンザイロン
シリーズ名 講談社学術文庫 2127
出版元 講談社
刊行年月 2012.8
版表示 新装版
ページ数 378p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292127-5
NCID BB09926377
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全国書誌番号
22140638
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言語 日本語
出版国 日本
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