筆坂 秀世;宮崎 学【著】
共産党と水平社は、ともに近代日本の汚辱のなかから生まれ出た栄光の結社であった。それがなぜ、どうしようもない敵対関係に陥ってしまったのか。同和対策は毒まんじゅうか?糾弾イコール暴力か?利権とはなにか?共産党と解放同盟の蜜月がひび割れ、暴力的対決に至った真相をめぐってかわされる両氏の議論は、日本の社会運動のあり方をめぐる本質論となる。
「BOOKデータベース」より
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