柴田 錬三郎【著】
一年ぶりに江戸に帰った狂四郎は、ふとした行きがかりで、阿波蜂須賀家の内紛にまきこまれ、四尺余の長刀で狙う恐るべき剣客野々呂甚内との対決がはじまる。淡路人形一座を登場させた新しい構想のもとに、狂四郎の宿命的な死闘を展開する本巻は、圧倒的な読者の支持を得た正編に引続き『続三十話』として発表されたもので、"狂四郎シリーズ"は以後20年間にわたって書き継がれた。
「BOOKデータベース」より
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