ジャック・アタリの核という幻想

アタリ ジャック【著】<Attali Jacques>;磯村 尚徳【監訳】;後藤 淳一【訳】

地球の歴史上はじめて、人類は自分自身を殱滅する方法を生み出した。これまで原子力は、電力源としては世界中に広く普及し、核兵器としては比較的思慮をそなえた核保有国の手のもとで注意深く封印されてきた。それによって、超大国間の平和は維持され、超大国は着実に発展を遂げることができた。しかし、ソ連が崩壊したことにより、50年間続いてきた核抑止力にもとづいた秩序に終止符が打たれた。そのため、核兵器が世界に拡散するのを防止する目的で、冷戦期につくられた国家的・国際的な核管理体制は、しだいに脆弱なものになりつつある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 光の終焉闇のはじまり(核兵器を保有しているのは5カ国か、それとも二十五カ国か
  • アジア以外ではほとんど中止された民生用原子力計画
  • 使用済み燃料の管理
  • 現存する核物質の量=不可逆的な増加)
  • 第2章 禁止すれども誰も守らず(核物質の管理
  • 国境を越えて行く核技術
  • 頭脳のノマディズム-核開発専門家の頭脳流出)
  • 第3章 熱い戦争-核兵器が実際に使用される時(恐怖の不均衡
  • 絶望のエネルギー-追いつめられた者の最後の切り札)
  • 第4章 闇取引と密売人(過剰な供給-ありあまる専門家・核技術・核物質
  • 闇取引における隠れた買い手
  • 仲買人となったマフィア)
  • 第5章 最後の望みをかけた計画(すべての国を平等に扱うという原理と内政不干渉の原理の放棄
  • 取り締まりの強化
  • 核物質管理の強化
  • 核物質の削減
  • 余剰核物質の削減
  • 核技術の民生転換)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ジャック・アタリの核という幻想
著作者等 Attali Jacques
後藤 淳一
磯村 尚徳
アタリ ジャック
書名ヨミ ジャックアタリノカクトイウゲンソウ
出版元 原書房
刊行年月 2009.6.23
ページ数 223p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 978-4-562-04500-6
言語 日本語
出版国 日本
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