晩豊彦 著
明治の中頃、紀州の寒村を発った男がカナダに渡り、サケの大群を見る。そして、後に続いた漁師達が一大漁業基地を作っていく。遠く異国で人種差別に苦しみ、戦時中には無一文になっても、人々は逞しく生き、カナダの日系人社会の中枢となっていく。
「BOOKデータベース」より
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