第1部では、我が国における特許、実用新案、意匠及び商標の出願数並びに審査・審判の動向や、主要国における出願・登録動向、技術・産業分野別の国内外での出願動向、我が国企業や大学等における知的財産活動実態について紹介し、その分析を行っている。第2部では、知的財産推進計画等の政府の知的財産に関する取組や、特許、意匠、商標の審査・審判に関する取組を紹介している。第3部では、中小企業や大学等が、特許権等の産業財産権を取得・活用等する際に利用できる各種支援策を網羅的に掲載している。第4部では、一つの発明が効率的に世界全体で知的財産として保護されるようにすべく、いわば「仮想的な世界特許庁」として機能するような実質的な国際協力の枠組み構築を目指した取組や模倣品に対する取組等の国際的な動向について詳細に紹介している。
「BOOKデータベース」より