馮 夢竜【撰】;松枝 茂夫【訳】
2世紀には早くも笑話の撰集が編まれているというから中国の笑話は十二分に年季をつんでいる。明末清初の文人・馮夢竜の撰した『笑府』はそういう笑話の集大成であり、類話まで数えれば収録数700をこえる。「笑いの庫(くら)」の意の書名にふさわしく、ここにはありとあらゆる庶民の笑いがたっぷりと詰めこまれている。
「BOOKデータベース」より
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