人口と文明のゆくえ

河野 稠果;大淵 寛【編】

残念なことに、これまで論じられて来た文明論は、人口問題あるいは人口変動の要因、視点が欠落しており、議論の展開が十分でなかったように思われる。本書の意義のひとつは、正にそのギャップを埋めることにある。本書は、人類の将来を見据えながら、人口と文明の間のダイナミックな関係、様相を多角的に考察し、論じようとするものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人口の波・文明の波
  • 第2章 経済社会システムの転換と人口変動
  • 第3章 飢餓・疾病・災害と文明の対応
  • 第4章 人口移動・都市化と文明の盛衰
  • 第5章 家族変動とそのゆくえ
  • 第6章 現代文明と女性のエンパワーメント
  • 第7章 少子・高齢化の文明史的意義
  • 第8章 文明の衝突の人口学的考察
  • 第9章 人口変動と地球環境の変化
  • 第10章 成長の限界と世界人口の将来
  • 第11章 人類と文明のゆくえ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人口と文明のゆくえ
著作者等 大淵 寛
河野 稠果
書名ヨミ ジンコウトブンメイノユクエ
シリーズ名 シリーズ・人口学研究 12
出版元 原書房
刊行年月 2004.2.25
ページ数 288p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 4562090677
NCID BA67651971
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言語 日本語
出版国 日本
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