河野 稠果;大淵 寛【編】
残念なことに、これまで論じられて来た文明論は、人口問題あるいは人口変動の要因、視点が欠落しており、議論の展開が十分でなかったように思われる。本書の意義のひとつは、正にそのギャップを埋めることにある。本書は、人類の将来を見据えながら、人口と文明の間のダイナミックな関係、様相を多角的に考察し、論じようとするものである。
「BOOKデータベース」より
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