地蔵信仰

桜井 徳太郎【編】

今日、中国や朝鮮では、弥勒や観音の信仰は深く滲透し現在でも生命を保ちつづけているにもかかわらず、どうしたことか地蔵の信仰はまったくといっていいくらい影をかくしている。それに反し、わが国の盛況と繁栄は驚くほど対照的である。いったいこれはどうしたわけなのだろうか。その神秘の扉を開く鍵は、これを受容吸収して血となし肉となしたのみならず、新しい多くのスタイルを創出した日本側の事情にある。とくに民衆の力によるところが大きい。その点を明白にすることが日本宗教史の重い課題だといえる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1篇 地蔵菩薩と地蔵信仰(地蔵信仰の源流と地蔵菩薩
  • 地蔵菩薩像の変遷 ほか)
  • 第2篇 地蔵信仰の展開(日本貴族社会における地蔵信仰の展開
  • 地蔵信仰の伝播者の問題-『沙石集』『今昔物語集』の世界 ほか)
  • 第3篇 地蔵信仰と民俗(地蔵の信仰と民俗
  • 本邦シャマニズムの変質過程-とくに地蔵信仰との習合について ほか)
  • 第4篇 地蔵信仰の研究成果と課題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 地蔵信仰
著作者等 桜井 徳太郎
桜井 徳太郎
書名ヨミ ジゾウシンコウ
シリーズ名 民衆宗教史叢書
出版元 雄山閣
雄山閣出版
刊行年月 2003.4.1
版表示 POD版
ページ数 305p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 463910006X
NCID BA50242730
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言語 日本語
出版国 日本
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