エコトキシコロジー

大井 玄;鈴木 継美;井村 伸正【編】

エコトキシコロジー(ecotoxicology)はその名の語源(oikos=家、toxicon=毒、logos=認識)を示すとおり、自然生態系における毒性物質を対象とする学問である。本書は、主としてtoxicologistとecologistがその研究成果をもちより、批判し、議論を通じて理解を深めようとした試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 Experimental Ecotoxicology(環境毒性学と動物実験
  • 河川モデルによる河川生態系における水銀化合物の移行濃縮予測
  • 毒性物質による生態系の撹乱-水域生態系における二次影響)
  • 第2編 Human Ecotoxicology(メチル水銀汚染地域人口集団に関するHuman Ecotoxicologyの若干の問題
  • 有機水銀汚染による健康被害
  • カドミウム環境汚染と人間の健康-生態中毒学的アプローチ)
  • 第3編 毒性学とEcosystem(化学物質の安全性評価のための生物濃縮性試験
  • 細菌による汚染物質の分解とプラスミド-水銀化合物の分解能とハロゲン化酢酸の脱ハロゲン能を中心として
  • マイコトキシン、殊にトリコテセン系マイコトキシンの中毒学的研究)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 エコトキシコロジー
著作者等 井村 伸正
鈴木 継美
大井 玄
書名ヨミ エコトキシコロジー
出版元 篠原出版新社
刊行年月 1983.8.15
ページ数 204p
大きさ 26cm(B5)
ISBN 4884120426
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想