三宅 孝太郎【著】
竹中半兵衛には我欲がない。彼は用兵軍略の才能に富みながら、立身栄達を望まず、権力権勢に興味を示さなかった。その半兵衛が信長麾下の秀吉に惚れる。秀吉の器量を見こんで、この男に己の人生を賭けようと決意したのだ。優勝劣敗の戦国時代。秀吉の躍進を支え、三十六歳で燃え尽きた名補佐役の廉直な生涯。長編歴史小説。
「BOOKデータベース」より
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