風俗史学  14号

日本風俗史学会【編】

本書は、五本の論文を収載した。丹沢氏の論文は、近世の美意識の一つを考察したものである。小池氏の論文は、平安貴族の饗応の一つを考察されたもので、極めて専門性が高く、貴重な論攷である。摂関期の王朝風俗の考察としても価値が高い。村上氏は、長大な論攷で、『高野山往生伝』各種本の異同を丹念に調査され、苦心が偲ばれる。書誌学的考察とあるので、これから、本格的に、高野山関係の研究に入られるものと期待する。菅原氏は、平安期の年中行事の稿である。宇田氏の論攷は、現代史に属するもので、鋳物で有名な埼玉県川口市の、その鋳物産業に働く人々の誇りと生き甲斐・希望といったものを歌集を通して描いたものである

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 論文(文様と造園との接点-松皮菱文様の場合
  • 『九暦』の大臣大饗-請客使の位階と主客礼拝における主人と尊者の位置
  • 『高野山往生伝』の書誌学的な考察
  • 左義長(三毬杖)について
  • 鋳物の町の精神史一端-『歌集・キューポラの下にて』から)
  • 風俗史フォーラム発表要旨(名所図会の成立と受容-『江戸名所図会』を手がかりに
  • 新刊紹介・日本風俗史学会四十周年記念論文集『日本の風と俗』)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 風俗史学
著作者等 日本風俗史学会
書名ヨミ フウゾクシガク : 14
巻冊次 14号
出版元 つくばね舎
刊行年月 2001.1.20
ページ数 96p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 4924836486
ISSN 13441140
言語 日本語
出版国 日本
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