新基本法 : その方向と課題

大内 力;藤谷 築次【編】

本『年報』の第一のねらいは、新基本法評価の視座をどう考えるか、を明らかにし、その視座から、新基本法の意義と問題点および政策展開上の基本課題を、政策形成上の課題を含めて、提起することである。第二のねらいは、新基本法の主要内容とそのねらいおよび政策展開上の課題を解明することである。第三のねらいは、新基本法に基づく新農政の展開を規定する国際環境、その基本となるWTO次期農業交渉の争点と、その背景となっている主要先進諸国の農政改革の実態の解明をおこなうことである。第四のねらいは、これまでの農政に、さらには新しい農政の方向づけと展開に、重要な影響を与えてきたし、与え続けていくであろう農協陣営と消費者団体(生協陣営)と財界陣営との、新基本法に対する評価と新農政への期待を確認することである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 総論
  • 2 食料・農業・農村基本法の方向と課題
  • 3 食料・農業・農村基本法をめぐる国際環境
  • 4 食料・農業・農村基本法に対する各界の見解
  • 5 編集委員座談会
  • 6 年表・資料

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新基本法 : その方向と課題
著作者等 大内 力
藤谷 築次
書名ヨミ シンキホンホウ : ソノホウコウトカダイ
シリーズ名 日本農業年報 46
出版元 農林統計協会
刊行年月 2000.1.20
ページ数 269p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 4541025515
NCID BA45190558
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言語 日本語
出版国 日本
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