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呉田博士 : 探偵奇譚
4編
三津木春影 著
[目次]
- 目次
- 河底の寳玉
- 一、 差出人無き眞珠の小包 父を尋ぬる可憐の一美人 / 3
- 二、 劇場前の怪馬車 濃霧を突きて何處に行く / 17
- 三、 待受たは禿頭の異樣の人物 いざ、亡父の秘密を物語らん / 28
- 四、 臨終の窓を覗く奇怪の髭面 天井の密室に五十万圓の寳玉凾 / 41
- 五、 月光の室に浮く物凄き生首 果然、寳玉凾の紛失 / 55
- 六、 天井の密室の臨檢 犯罪史上の新生面 / 71
- 七、 恐るべき死因は毒刺に在り 犯人に對する警部の誤解 / 81
- 八、 深夜の馬車に戀の苦悶 歸りの馬車は犬と同乘 / 95
- 九、 呉田博士の大輕業 藥臭を嗅ぎゆく獵犬の鋭敏 / 101
- 一〇、 驚く可き推論は當るか當らぬか 獵犬トビーの滑稽なる失敗 / 112
- 一一、 噫、遂に端艇にて逃走か 貸舟屋に於ける思はぬ手懸り / 120
- 一二、 自分勝手の新聞記事 阿瀬田警部の活躍振り / 129
- 一三、 浮浪人探偵局員の招集 共犯者は印度の蠻民か / 137
- 一四、 一夜にして憔悴枯稿 ああ、汽艇の捜索悉く無効 / 146
- 一五、 常識警部の來訪 打つて變つた謙遜な口調 / 157
- 一六、 現れ出た蹌跟の怪船乘 假髮を取れば、こは如何に / 165
- 一七、 機關士、全速力! 呉田博士等水上署艇にての追跡 / 174
- 一八、 物凄き河上の大活劇 恐ろしき犯人の捕縛と黒奴の銃殺 / 188
- 一九、 凶惡なる船室内の犯人 古代鐵製の寳玉凾の陸上げ / 198
- 二〇、 此は如何に、此は、此は如何に 嗚呼、寳玉は藻抜けのから / 206
- 二一、 拾はれぬ河底の寳玉 犯人の驚くべき自白譚 / 215
- 二二、 印度叛軍の大暴動 義勇兵となり城門守護 / 225
- 二三、 仲間にならねば刺し殺すぞ 印度兵の恐ろしき恐脅 / 235
- 二四、 雨夜の城の商人殺し 死骸は地下へ、寳玉凾は壁へ / 245
- 二五、 寳玉の報酬は島破り 欺した少佐へ復讐の計畫 / 256
- 二六、 博士は全く探偵の天才家である 長い長い茂十の物語は盡きた / 269
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
呉田博士 : 探偵奇譚 |
著作者等 |
三津木 春影
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書名ヨミ |
クレタ ハカセ : タンテイ キダン |
巻冊次 |
4編
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出版元 |
中興館 |
刊行年月 |
大正1-4 |
ページ数 |
3冊 (246, 280, 244p) |
大きさ |
19cm |
全国書誌番号
|
42008755
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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