斎藤茂吉ノート

中野重治 著

治安維持法違反で投獄された中野は「転向」を表明して出獄の後も、当局による監視の中、書きつづける道を選ぶ。開戦前夜、昭和一五年から一六年に書きつがれた本書は、歌壇の巨人、国家暴力、自らの人生と文学に向き合い、逡巡しながらも格闘しつづけた、魂の記録でもある。時代の激流に翻弄され、本質を見失いがちな、いまこそ読まれるべき文学評論の白眉。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 斎藤茂吉ノート(ノートをとる資格
  • 茂吉にたいする理解
  • 茂吉にあるわかりにくいもの
  • 二つの青春
  • 抽象的思惟行為における抒情
  • 女人にかかわる歌のうち
  • 戦争吟
  • 茂吉の「白秋の歌一首」
  • 短歌写生の説
  • 個の問題
  • 宗教的ということ
  • ヨーロッパと耳と
  • 疑問的疑問一、二)
  • 鑑賞と批評と-杉浦翠子の「斎藤茂吉論」および土屋文明の「斎藤茂吉論」についての断片
  • 『柿本人麿』評釈篇巻之上紹介
  • 茂吉断片
  • はにかみの弁-加藤将之氏へ答え
  • 訂正その他

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 斎藤茂吉ノート
著作者等 中野 重治
書名ヨミ サイトウ モキチ ノート
書名別名 Saito mokichi noto
シリーズ名 講談社文芸文庫 なB9
出版元 講談社
刊行年月 2012.7
ページ数 381p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-290166-6
NCID BB09636275
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全国書誌番号
22135684
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言語 日本語
出版国 日本
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