幻の重慶〈二流堂〉 : 日中戦争下の芸術家群像

阿部幸夫 著

日中戦争下の臨時首都・重慶。戦火を逃れた文化人が集った「二流堂」-。郭沫若に命名され、劇作家夏衍・呉祖光・曹〓(ぐ)・陽翰笙や老舎、漫画家丁聡など多彩なひとびとが行き交い、良識のもとに活動を展開した。しかし文化大革命中に批判を受け、周恩来に庇われながらも、その政治的な名誉回復は後年まで遅れた-。抗戦下の重慶で芸術に運命を賭けたひとびとの営みと、文芸界・演劇界の様相を、哀惜をこめて活写する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序幕 幻の文士劇「屈原」
  • 文芸カフェ「ペテーフィ倶楽部」
  • 「二流堂」の工程師、唐瑜
  • 救亡演劇、「香港」舞台-金山・王瑩の踏ん張り
  • 裏街道の仕事師、潘漢年
  • 翻訳文化と活字文化-馮亦代
  • 「二流堂」の世話役-戴浩
  • 霧季戯劇節-夏衍
  • 文工会副主任-陽翰笙
  • 全方位演劇人-曹〓(ぐ)
  • 『正在想』からメキシコ万歳へ
  • 生真面目な「どたばた喜劇」-老舎
  • テロリズム賛歌『野玖瑰』
  • 応雲衛に献じた『戯劇春秋』
  • 中華劇芸社の書き手、陳白塵
  • 中国芸術劇社の成立
  • "尾声" 霧・山城・演劇-大後方の文学者たち 重慶再游ルポ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 幻の重慶〈二流堂〉 : 日中戦争下の芸術家群像
著作者等 阿部 幸夫
書名ヨミ マボロシ ノ ジュウケイ ニリュウドウ : ニッチュウ センソウカ ノ ゲイジュツカ グンゾウ
出版元 東方書店
刊行年月 2012.6
ページ数 289p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-497-21218-4
NCID BB0959209X
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全国書誌番号
22136618
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言語 日本語
出版国 日本
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