無常と偶然 : 日欧比較文化叙説

野内良三 著

「必然性の王国」ヨーロッパを揺るがす"理性"の脱中心化の動き。一方、無常観が日常のものだった日本は、昔から偶然性に寛容だった。本書は学問・文化の領域で喫緊の課題となってきた「偶然性」をめぐる、比較文化的論考である。日欧の文化を固定的にとらえず、より自由に、東西の事例を渉猟して、そこから必然性と偶然性を統合する考えを求めていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 偶然の諸相-九鬼周造
  • 第2章 「宿世」三態-『夜の寝覚』と『今昔物語』(巻三十第五話・巻二十六第二話)
  • 第3章 必然的因果連関から縁起的因果連関へ
  • 第4章 無常の美学-『徒然草』
  • 第5章 無常の形而上学-道元
  • 第6章 存在の原風景と言語
  • 第7章 詩作と偶然-マラルメ
  • 第8章 我は他者なり-ランボー
  • 第9章 偶然と無意識の冒険-ブルトン

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無常と偶然 : 日欧比較文化叙説
著作者等 野内 良三
書名ヨミ ムジョウ ト グウゼン : ニチオウ ヒカク ブンカ ジョセツ
書名別名 Mujo to guzen
シリーズ名 中公選書 010
出版元 中央公論新社
刊行年月 2012.7
ページ数 381p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-12-110010-8
NCID BB09657424
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全国書誌番号
22117990
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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