東アジアの今昔物語集 : 翻訳・変成・予言

小峯和明 編

天竺・震旦・本朝の三国を焦点に、仏教を軸とした東アジア世界を描き出した『今昔物語集』。同書は東アジアという文脈の中でどのように立ち現れるのか。説話圏・翻訳そして予言、多角的な観点から『今昔物語集』の位置を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 東アジアの「今」と「昔」を繋ぐ(東アジアの『今昔物語集』-翻訳と「予言文学」のことども
  • 「他者のことば」と『今昔物語集』-漂う預言者の未来記 ほか)
  • 2 東アジアの宗教と信仰世界(東アジアからみる院政期日本の宗教文化-北宋新訳経典と明王信仰をめぐって
  • 仏教伝来説話と『今昔物語集』の寺院建立説話 ほか)
  • 3 東アジアの地域とイメージの変成(東アジアの須弥山図-敦煌本とハーバード本を中心に
  • 苧環型説話の表現素材の変容とその源流 ほか)
  • 4 東アジアの知と学の往還(源為憲撰『世俗諺文』にみる漢語と漢籍の受容
  • 『今昔物語集』諸校注本における『三宝感応要略録』関係説話の出典注をめぐって ほか)
  • 5 東アジア「予言文学」の射程(童謡考-日韓の史書を中心に
  • 高麗人・倭相・宿曜-相対化される観相 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 東アジアの今昔物語集 : 翻訳・変成・予言
著作者等 小峯 和明
竹村 信治
書名ヨミ ヒガシアジア ノ コンジャク モノガタリシュウ : ホンヤク ヘンセイ ヨゲン
書名別名 Higashiajia no konjaku monogatarishu
シリーズ名 今昔物語
出版元 勉誠
刊行年月 2012.7
ページ数 718p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-585-23012-0
NCID BB09635421
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全国書誌番号
22135616
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
〈からくにの虎〉をめぐる朝鮮・中国観について 山口眞琴
〈他者のことば〉と『今昔物語集』 竹村信治
〈物怪〉と〈物気〉 増尾伸一郎
〈薩琉軍記〉における渡琉者たち 目黒将史
『今昔物語集』の「未来」 千本英史
『今昔物語集』の兎焼身説話と漢訳仏典の間 司志武
『今昔物語集』諸校注本における『三宝感応要略録』関係説話の出典注をめぐって 李銘敬
『聖母行実』における「天啓」の表現構造 張龍妹
きつねたちはなにもので、どこからきて、どこへいくのか? 深沢徹
ベトナムの漢文説話における鬼神について グエン・ティ・オワイン
中国における『今昔物語集』研究 劉九令
仏教伝来説話と『今昔物語集』の寺院建立説話 松本真輔
加持祈祈禱する僧侶たち 渡辺匡一
平安朝漢文学における泰山・泰山府君の形象 吉原浩人
東アジアからみる院政期日本の宗教文化 小川豊生
東アジアにおける地獄説話の展開 李市埈
東アジアの『今昔物語集』 小峯 和明
東アジアの須弥山図 高陽
東アジア孝子説話にみる我が子の犠牲と孝 金英順
松浦静山と〈羅生門の鬼〉説話 鈴木彰
毘沙門信仰による都市伝説と預言書 金文京
源為憲撰『世俗諺文』にみる漢語と漢籍の受容 河野貴美子
物語の中の予言 会田実
穀断の聖考 渡辺麻里子
童揺考 金英珠
臨終と魔 伊藤聡
苧環型説話の表現素材の変容とその源流 馬駿
高麗人・倭相・宿曜 前田雅之
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