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外相の奇病 : 神秘探偵
永代静雄 著
[目次]
- 標題
- 目次
- 一 少年理學士高仲欣之 / 1-10
- 末日會八月の例會
- 不思議な特別の能力
- ニ 君の『知心力』は國實 / 10-30
- 今朝の新聞に出た噂
- 此の能力を國家の爲に
- 眞に驚くべき知心力
- 外交の機密が漏れた
- 三 遠野外務大臣の奇病 / 31-54
- 殘るは次官と外相
- 次官室で奇病の研究
- 漏れる筈の無い機密
- 行衞不明の外相の心
- 四 若い女の心臟と腦髓 / 54-86
- 有樂町の祕密事務所
- 四探偵四方面へ出動
- 波多少年探偵の悲み
- 奇病の訪問客
- 主靈尊者伊能六郎
- 殺人犯嫌疑者の急死
- 五 又復外交の機密漏洩 / 86-105
- 奇病と急死との酷似
- 輕井澤でも汽車中でも
- 玉置侯爵の打明話
- 六 尊者は一人か二人か / 106-122
- 勝浦に一人汽車に一人
- 甲田警部神戸で奇禍
- 初めて目白の主靈殿へ
- 七 血塗の井上少年探偵 / 122-138
- 井上少年の行衞不明
- 石室の中で九死一生
- 闇討される迄の探偵談
- 八 瑠璃姫の懐中の鬼藥 / 139-169
- 玉置侯爵令妹のお客
- 歴々と瑠璃姫の心が
- 侯爵に服ませる爲に
- 息の詰るやうな晩餐
- 鬼藥を入れる一刹那
- 瑠璃姫に代つて白状
- 九 少年探偵長の大活躍 / 169-183
- ダルニー邸の曲者騒ぎ
- 漏れた外交の機密文書
- ダルニー就縛の報告
- 十 魔か妖僧か主靈尊者 / 183-218
- 高仲小年を見知る弟子
- 勝浦別莊の奥の客室
- 手に取る如き尊者の心
- 僞つて弟子となる
- 巖石造の無氣味な部屋
- 外相に此藥を服ませよ
- 十一 飛妙窟内に幽靈と狼 / 218-253
- 驚くべき證據がある
- 今夜こそ安眠できる
- 薄暗い密室で幽靈談
- 血腥い飛妙窟の祭壇
- 大惡魔最後の死物狂
- 十ニ 外道の妖術みな滅ぶ / 253-290
- 祭壇に飾られた小壺
- 心臟を摺潰した擂鉢
- 外道の妖術喚魂祕法
- 女を殺し身代を使ふ
- 瑠璃姫の誘拐も此男
- 末日會九月の倒會
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
外相の奇病 : 神秘探偵 |
著作者等 |
永代 静雄
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書名ヨミ |
ガイショウ ノ キビョウ : シンピ タンテイ |
出版元 |
実業之日本社 |
刊行年月 |
大正8 |
ページ数 |
290p |
大きさ |
19cm |
全国書誌番号
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42008092
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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